Union Jack / ユニオン ジャック

■Style→West Coast IPA

2008年World Beer Cupで銀賞を受賞。2008年、2009年Great American Beer Festivalでは金賞を連続受賞。

王道のウェストコースト・スタイルIPAらしく、アグレッシブにホップを効かせながらもその反面際立ったバランスの良さも持ち合わせるのが、このUnion Jack。

アメリカのクラフトビールでありながらイギリスを連想させる“Union Jack”という名称が付いているのは、かつての大英帝国時代にその起源を有するIPAスタイルと、イギリス人のFirestone Walker共同創業者デビッド・ウォーカー（David Walker）に対し敬意を表しているから。

看板商品であるDBAとは異なり、こちらは100%ステンレスタンクにて主発酵。

2008年2月に発売され、ブリュワリーの“Jack”シリーズの中で最初に登場したこのIPAはたっぷりと惜しみなくホップを使用しています。

ビタリングにはMagnumを、煮沸後期にCascadeとCentennialを投入しアロマを与えたのちAmarillo、Cascade、Centennial、Citra、Chinook、Simcoeを用いて二度に渡るドライホッピングを施しことで圧巻なまでのグレープフルーツ、パイナップル、タンジェリン、アプリコット、シトラスのフレイバーを纏い、それとは対照的なペールモルトの甘味により全体的なバランスが保たれています。

フィニッシュで僅かに心地よい酸味、リフレッシングで理想的な炭酸の効き具合も手伝って口当たりは非常にスムース。

IBU：60
HOP：Magnum, Cascade, Centennial, Amarillo, Citra, Chinook, Simcoe

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