LINE/ライン
受取状況を読み込めませんでした
■Style→WHEAT IPA
初夏の季節にぴったりなWheat IPA「LINE」。小麦とオーツ麦が生み出すシルキーな飲み心地と、奈良醸造では初となるHBC472ホップを使用した香りの掛け合わせを楽しめるビールに仕上がりました。
Wheat IPAは、小麦(Wheat)を多く使用したIPAのこと。通常のIPAに比べて小麦麦芽の使用率が高く、小麦の使用によって生まれる優しい舌触りとホップの香りのバランスを楽しめるスタイルです。
「LINE」では、大麦に加えて小麦と、さらにオーツ麦を加えています。その理由のひとつは奈良醸造初の試みとしてHBC472というホップを使用したこと。ココナッツやバニラ、オーク樽といった丸みのある香りを持つこのホップの特徴を活かすため、小麦とオーツ麦を全体の50%に使いクリーミーなテクスチャーのビールに仕上げています。また、あえてビールに濁りを残すことで、より滑らかな質感を追求しました。
さらに、いくつかの柑橘系ホップをブレンドすることでよりバランスの取れた香りになるように設計しています。口に含むと、最初にオレンジのような柑橘の香りを感じられ、温度が上がるにつれココナッツとバニラの香りがより豊かに広がります。香りの印象はしっかりしていますが、飲み口は軽やか。後味はすっきりとした爽快感が続きます。苦みは控えめで、飲みやすさを重視しています。
「LINE」は、暑い日中にゴクゴク飲むのにも、夕暮れどきにゆったりと味わうのにもぴったりのビール。ほのかに甘く複雑な香りと、シルキーな舌あたり、そして飲み飽きない軽やかさを兼ね備えた、この季節に寄り添うビールとなっています。
ちなみに今回の「LINE」は、2025年に奈良醸造のブルワーたちが手がけるIPAシリーズの第2弾。ヘッドブルワー・浪岡がレシピを書いた「DOT」に続き、「LINE」はアシスタントブルワー・小川がレシピを書いています。今後もブルワーそれぞれの個性を活かしたIPAが続く予定です。ぜひその違いや共通点を楽しんでみてください。
※商品に傷や凹みがある場合がございます。あらかじめご了承ください。
